親王飾り」カテゴリーアーカイブ

菱紋のお雛様

水草の一種である「ヒシ(菱)」の葉と実に形が似ていることから名付けられたのが、「菱」模様。実際の菱の実は、菱形に見えないとは言い切れませんが、コウモリが羽を広げたような形で、両端が尖っています。そんな菱の実は、栄養価も高 … 続きを読む

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撫子のお雛様

秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花 [ハギ,オバナ(ススキ),クズ,ナデシコ,オミナエシ,フジバカマ,アサガオ(キキョウ)] 万葉集に編まれた山上憶良のこの歌から、秋の七草という言葉ができました。春の … 続きを読む

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手毬柄のお雛様

手毬は、女の子の遊び道具であったことから、女性らしさ、可愛らしさを象徴する模様として、成人式の振袖や七五三の祝い着などによく用いられます。色彩のあでやかさと丸みのある形が、女性の可憐な魅力を引き立たせてくれます。 また、 … 続きを読む

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唐織のお雛様

唐織とは、地紋のうえに絵緯(えぬき)で上文(うわもん)を織り出した有職(ゆうそく)織物。二倍(ふたえ)織物に浮文(うきもん)のある織物で、豪華な、あたかも刺繍のような文様を織りなします。とても優美な織物です。 地紋は四ツ … 続きを読む

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糸屋輪宝手のお雛様

名物裂の中にあって、糸屋金襴は、風通組織で織られた数少ない例の一つで、 表と裏の別々の織物が枡形に組み合わされて自然とこのような面白い地文を構成しています。 この裂の名称は、室町時代に堺の豪商絲屋に所蔵されていたことに由 … 続きを読む

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地元のお雛様

お雛様のお召しになっている衣装は、三河木綿で作ったものです。素朴な素材ではありますが、地元で生産される綿織物は、歴史も最も古く、全国的にも有名なものです。 藍染の縞模様です。

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真っ赤なお雛様

真っ赤な打掛(結婚式に花嫁さんの着る)を衣裳に仕立てたお雛様です。とても立派な刺繍だったので、一番大きなサイズの人形に仕上げました。迫力・ボリューム満点です。 鶴は、その優美な姿から、民話・音楽・絵画など古くから登場し、 … 続きを読む

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牡丹刺繍のお雛様

牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ 牡丹の豪華で艶麗な美を読んだ、木下利玄の短歌です。 牡丹刺繍を見ながらでも、百花の王の気品と優雅さを感じます。同時に静かな奥ゆかしさも感じられます。 紫の雲立涌の地 … 続きを読む

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