「三月人形」カテゴリーアーカイブ
袋帯のお雛様
衣裳に使用した袋帯は、日本の皇族の御印を集めた模様です。御印は、お子様がお生まれになった際に祖母や母親がお決めになることが多いようです。徽章として身の回りの物に印されるそうです。お雛様は、唐織のボリュームのある生地ですが … 続きを読む
シルクオーガンジーのお雛様
箔を織り込んだオーガンジーの生地に松竹梅の吉祥文様がプリントされています。薄手の透けた生地なので、下地に金無地の帯地を合わせ、着物に仕立てています。少し浮き上がった感じの生地が、柔らかな印象です。 ウエディングベールなど … 続きを読む
お店で選んだお雛様をケースに
ケース入りのお雛様を少し自由に選択できるようにしてみました。 雪洞・お花・お道具は固定してあります。人形は、店内で選んでいただけます。
有松鳴海絞りのお雛様
慶長年間から、ずっと続く有松鳴海絞り。伝統的工芸品でもあり、多種多様な技法が考案され、上品に染められています。縁あって、江戸時代から続く有松の立派な町家のお店に飾っていただきました。
あけましておめでとうございます
本年も よろしくお願いします 予祝のお雛様 天皇様の『結婚の儀』の衣装のお雛様です。平成5年でしたので、記憶にない方もいらっしゃるのではないかと思います。陛下は、皇太子さまだったので、黄丹かに鴛鴦文でした。皇后さまは、き … 続きを読む
てのひらサイズのお雛様
『雛』とは、小さい、愛らしい、などの意を表す言葉でもあります。雛人形は小さなお人形。こちらは、手のひら程の大きさのお雛様です。 小さいですが、お人形の衣装には桜の刺繍を施しています。
鴛鴦のお雛様
「鴛鴦の契り」という言葉があります。夫婦の仲がよいことのたとえです。おしどりは、いつも雄と雌が寄り添って離れないことからいいます。 中国の春秋時代、深く愛し合いながらも悲劇の生涯を送った宋の韓憑夫婦の墓を守る梓の木の上で … 続きを読む