鴛鴦のお雛様

「鴛鴦の契り」という言葉があります。夫婦の仲がよいことのたとえです。おしどりは、いつも雄と雌が寄り添って離れないことからいいます。
中国の春秋時代、深く愛し合いながらも悲劇の生涯を送った宋の韓憑夫婦の墓を守る梓の木の上で、おしどりの雄と雌が寄り添って一日泣き続けたという故事からきてます。

お雛様の衣装に鴛鴦の刺繍が施されています。

予祝としてお雛様を飾るともいわれます。仲睦まじく絆の強い夫婦になれますように。

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