こちらは、龍村美術織物さんの製作した生地を使って、衣装を作っています。
「花宴文」という文様で、華やかさを持つ疋田鹿の子を文様構成し、斉々美の香り漂い咲ききそう花園の情景を、段文様として表したものです。お殿様も裾を引くように着付けています。
次は、誂て織っていただいた「螺鈿織り」の袋帯の生地の衣装です
螺鈿とは、漆器や家具などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつです。貝殻の内側の真珠層の部分を切り出して、漆地や木地の彫刻部分にはめ込む手法です。帯の場合は、削り出した真珠層をさらに薄く研磨し、図案の描かれた和紙に、切り絵のように貼って文様をつくります。出来上がった和紙を細く裁断して、横糸の代わりに帯に織り込みます。説明が下手ですが、すごく手間をかけて織り上げた帯です。衣装の袖や胸に螺鈿の模様が出るように織ってもらっています。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆お店の御案内 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
営業時間 午前１０時より夕方６時まで
２月末まで無休で営業いたします
弊社のホームページをご覧いただき厚く御礼申し上げます。
お子様の健やかなご成長を、心よりお祈り申し上げます。